開発環境

United Front 2 の開発で推奨される開発環境について解説します。ここでは、次の開発環境を想定しています。 ソフトウェアは公式サイトを参考にインストールしてください。

OS Windows
IDE Eclipse WTP
Subversion クライアント Subclipse および TortoiseSVN
ビルド管理 Maven

Subversion + SSH

Note

2008 年 5 月 29 日から、SourceForge.jp のリポジトリへ HTTPS 経由でアクセスできるようになりました。 SSH 経由でのアクセスは下記のとおり複雑ですので、通常は HTTPS 経由でアクセスしてください。HTTPS でのア クセス方法は SourceForge.jp の ソースコード管理 のページに記載されています。

Subversion クライアントとして、Eclipse から扱うためのプラグイン Subclipse と Windows エクスプローラ から扱うための TortoiseSVN を設定します。 ここでは、SSH 経由で SourceForge の Subversion リポジトリへアクセスする際の設定を解説します。これは、 ソースコードをコミットする必要のある公式開発者のみが必要になる設定項目です。

SourceForge の開発用リポジトリへは SSH を介す必要がありますが、そのためには WinSCP 付属の Pageant というソフトを常時起動しておかなければならないなど、思ったより複雑な設定を行うことになります。設定の前に、あら かじめ次のソフトウェアをインストールする必要があります。

設定手順を次に示します。

  1. 環境変数 PATH に PuTTY へのパスと WinSCP の PuTTY フォルダへのパスを設定します。
  2. TortoiseSVN のネットワーク設定で、TortoiseSVN 付属の TortoisePlink.exe へのパスを設定します。
  3. PuTTY で svn.sourceforge.jp へのセッション情報を作成し、セッション名を svn.sourceforge.jp とします。この情報は TortoiseSVN から参照されます。
  4. 環境変数 SVN_SSH に TortoisePlink.exe へのパスを設定します。この値は Java から読み込まれるため、パスの区切り文字は "\" ではなく "\\" とします。この情報は Subclipse から参照されます。
  5. WinSCP 付属の Pageant というソフトを常時起動し、SourceForge の公開鍵を設定しておきます。これを行うことで、TortoiseSVN や Subclipse から何度もパスワードを要求されずに済むようになります。

Maven

Maven を動作させるために必要な設定を解説します。なお、Maven の一般的な設定項目については公式サイトを参 照ください。

Dojo

JavaScript ライブラリ Dojo を Eclipse サーバに配備するためには、build-dojo.properties を作成する必要があります。これは build-dojo.properties.sample をコピーして作成します。

Eclipse

Maven の設定を Eclipse に反映するためには、次のコマンドを実行します。

mvn eclipse:add-maven-repo -Declipse.workspace=<path-to-eclipse-workspace>
mvn eclipse:eclipse -Dwtpversion=1.5 -DdownloadSources=true -DeclipseDownloadSources=true

Eclipse

Eclipse のチューニングを行います。メモリ2Gの環境では、次のように設定しました。

eclipse.exe -vmargs -Xms32m -Xmx1024m -XX:PermSize=8m -XX:MaxPermSize=256m

推奨する Eclipse プラグインは次のとおりです。

Subclipse
Eclipse の中から Subversion へアクセスします。
Spring IDE
Spring Framework 用のプラグイン。Bean 定義ファイルの記述を容易にします。
Commons4E
equalshashCodetoString の実装を容易にします。
ResourceBundle Editor
メッセージファイルの作成を容易にします。
Eclipse-CS
コード規約の検証を行うプラグインです。
PMD
ソースコードを解析し、不具合を検出するプラグインです。
FindBugs
バイトコードを解析し、不具合を検出するプラグインです。
LogWatcher
ファイル内容を定期的にチェックし、画面に出力します。Maven のログを Eclipse 内に表示する際に使えます。
Eclipse Platform Extensions
コマンドプロンプトなどを Eclipse から呼び出せます。